池袋スカイクリニック » EDとは2 » バイアグラとジェネリック(シルデナフィル)の処方
バイアグラODフィルム50mg
990円(税込み)
♣︎ 10錠につき1枚無料サービス
シルデナフィル「DK」50mg
760円(税込み)
♣︎ 10錠につき1錠無料サービス
シルデナフィルOD「トーワ」50mg
890円(税込み)
♣︎ 10錠につき1錠無料サービス
池袋スカイクリニックでは、バイアグラと、そのジェネリック医薬品であるシルデナフィルを、各1錠単位で処方しています。バイアグラやシルデナフィル以外のED治療薬、レビトラ(バルデナフィル)やシアリス(タダラフィル)と比較を希望され、各々数錠ずつご希望される方もいます。
初めて使用する方は、少数の処方をお勧めしております。バイアグラは、正しく服用していただければ、初回から効果を実感することが出来ますが、一般的には、効果確認のために3〜4回程度、使用するのが推奨されています。また、副作用の確認にもなります。
もしEDで悩んでいるのであれば、比較的簡単に治療が可能ですので、ご検討ください。
池袋スカイクリニックでは、しばしば、初診時は、塞ぎ込んでいた患者様が、再診時は、晴々とした笑顔で来院されることを経験します。バイアグラによるED治療は、男性としての自信回復に繋ります。仕事や日常生活に積極的になれるなど、様々な、影響をもたらします。自己肯定感や自尊心の回復、うつや不安症状の改善、社会的な自己評価の向上などが指摘されています。
また、パートナーとの関係性も、好転するとされます。sexはコミュニケーションの一つであり、満足のゆく性生活は、カップルや夫婦円満の一つ手段となります。
悩みが、さらなる悩みを生み出します。この悪循環を断ち切るためにも、バイアグラの処方をお考えください。
参照:
Oral sildenafil in the treatment of erectile dysfunction.
N Engl J Med. 1998 May 7;338(20):1397–1404.
最近、オンライン専門クリニックや、一部の全国チェーン展開するED専門クリニックで、海外製のジェネリック バイアグラ(シルデナフィル)が処方されています。そのほとんどが、正規に製造されたものではない、模造品や偽造品です。見分け方は、『製薬メーカー』と『日本語表記』の有無です。効果が乏しかったり薬害が生じる可能性があります。
日本は申請さえすれば偽造医薬品であろうと輸入可能です。厚生労働省からはパンフレットなどで注意が促されていますが、ほとんどの場合は”確信犯”であるため、意味をなしていません。薬害が生じた場合も、医薬品副作用被害救済制度の適応外です。
ご注意ください。
池袋スカイクリニックで取り扱う医薬品は、先発品および後発品(ジェネリック)、すべて国内で正規に流通している医薬品になります。どこのメーカーが製造したか分からない、粗悪な海外製ジェネリック医薬品を安価に処方する医療機関も散見いたしますが、安全性の観点から、当院では、海外製ジェネリック バイアグラは処方していません。
物価高が私たちの生活に影響を与えている現在ですが、医薬品に関しても同様です。そのため、ジェネリック バイアグラ、つまりシルデナフィルにつきましては、費用や流通の関係で、取扱製薬メーカーが変更となる事があります。その場合であっても、厚生労働省が認可した、国内で正規に流通しているジェネリック医薬品しか取扱いません。
安心して、ED治療をしていただけると考えます。
です。
例えば、薬剤の選び方として、
など様々です。
池袋スカイクリニックでは、このようなニーズに合わせた選択が出来るように取り揃えています。やはり、ライフスタイル ドラッグですので、使用頻度が高くなる傾向があります。そのため、コスト負担を気にされ、ジェネリックを希望される方が多くなっています。
注:OD(OralDisintegrating)タイプは口腔内崩壊錠で、唾液で溶けるため、水なしで服用できます。
池袋スカイクリニックでは、スマートフォンを用いたテレビ電話による遠隔診療にも対応しております。直接ご来院出来ない方でも診察を受けることが出来ます。
手順としては、
ホームページを一読していただくと、診察がスムーズです。
ご質問があれば、診察時に、担当医師にお尋ね下さい。
費用は、
『 お薬代』
のみ、となります。
遠隔診療の場合は、『プラス送料』のご負担をお願いしています。
その他、診察料、調剤料などは必要ございません。ヤマト運輸の宅急便コンパクトで発送致します。ご相談無料。調剤料など、上記以外の費用はかかりません。
直接ご来院の場合は、各種カード決済、QR決済、電子マネー決済がご利用可能です。
遠隔診療の場合は、お支払い方法は、銀行振込およびクレジットカードによる決済、現金書留に対応しております。
対応しているクレジットは、右記(下記)となります。
15時まで(日曜・祝日は13時まで)に決済確認できた場合は、即日発送いたします。
お急ぎの場合は、カード決済をお勧めいたします。
銀行振込の場合は、銀行の仕様によって、決済完了にお時間がかかる可能性があります。
また、日曜・祝日の場合は、週明けにならないと決済確認できない場合もございます。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
池袋スカイクリニックでは、ED治療に関する診察料、処方箋料、調剤料などは頂いておりません。もし、バイアグラ等のED治療薬を希望であれば、お気軽にご相談下さい。仮に、ご相談のみでしたら無料となります。
バイアグラの処方にあたって、ご負担していただく費用は、処方錠数に関わらず、お薬代のみとなります。例えそれが、1錠のみのご希望であった場合でも、同様です。
料金表に記載しているバイアグラとシルデナフィルの費用は、すべて税込みの費用です。ご参考にして下さい。
実際には、初診時の場合は、3〜5錠程度希望される方が多いです。処方数は、使用できる範囲内であれば制限は設けておりませんので、ご希望錠数で処方可能です。薬剤には有効期限が設けられていますので、使用頻度、有効期限を考慮していただき、ご希望錠数を決めて下さい。
注1:担当医師に対して、処方ノルマを課し、より多くの処方錠数を稼ぐため、患者様を誘導する医療機関もあると聞いております。池袋スカイクリニックでは、一切、このようなことはございません。
注2:受診間隔以上の錠数の処方は出来ません。例)1ヶ月の受診間隔で50錠など
池袋スカイクリニックでは、患者様のプライバシーに対して、特に注意を払っております。
袖看板など、目立つ案内なども設置していません。初めて来院される際は、所在地が分かりにくいかもしれません。
そのため、知る人ぞ知るクリニックといった感じです。
バイアグラは院内処方で、お会計後に、その場でお渡し可能です。
院外薬局に立ち寄ること自体が、プライバシー確保の障害になる場合があります。お時間の節約にもなります。
また、池袋スカイクリニックは、男性専門クリニックです。医師および事務スタッフ全て男性です。女性の視線を気にすることなく、ご相談が可能です。
池袋スカイクリニックは、保険外診療(自由診療)を行うクリニックです。
つまり、保険診療でないため、バイアグラおよびシルデナフィルの処方に際し、保険証の提示は必要ございません。一般的には、勃起不全治療は、保険適応がございません。
しかし、2022年4月より、不妊治療中に男性不妊症と診断された場合に限り(女性側に原因のある女性不妊でないことを検査を行い診断する必要があります)、 保険適応が追加されました。 (大変申し訳ございませんが、当院での保険診療の取扱はございません)保険診療ではない場合は、処方・購入の際、保険証の提示は必要ございません。
現在の池袋スカイクリニックのバイアグラおよびジェネリックの使用期限を下記に示します。
ED治療薬含め、ほとんどの薬剤は、保存期間が長期に渡ると、その成分が分解されます。そのため、製造段階では、やや主成分料を多くし、マージンを持って製造され、使用期限が近づいた場合でも、主成分の含有量が既定値を下回らないよう工夫されています。逆に言うと、新しい薬剤の方が、主成分量が多いため、より効果が高いとも言えます。
池袋スカイクリニックでは、多くのED治療薬を処方しているため、在庫の回転が早く、新しく製造された薬剤が入荷されます。新鮮なED治療薬をご提供できます。
池袋スカイクリニック
はじめて有効性が証明された服用するED治療薬がバイアグラです。陰茎注射などと異なり、痛みを伴わず、服薬するだけで簡単に勃起改善効果を得ることが可能です。当時は、唯一の画期的な薬剤であり、全世界の男性にとっての福音でした。
バイアグラ以後、追随するように何種類かのED治療薬が認可されましたが、現在でも、最も知名度の高いED治療薬と言えます。市販当初、マスメディアにも良くも悪くも取り上げられることも多く、そのおかげで、バイアグラは、多くの方の知るところになりました。バイアグラは心臓に負担をかけ、腹上死の原因であるなどと言った、間違った認識が広がったのもこの頃です。インターネット通販なでの偽造薬の問題、さらには薬害が社会問題にもなりました。
本邦では、1999年1月に認可、同年3月に市販され、市販から25年以上経過している薬剤で、バイアグラは、最も実績の豊富なED治療薬となります。池袋スカイクリニックでも、安全で有効なED治療薬として、今でも、多くの勃起不全患者様に処方されております。
このように、様々な経緯を持ったバイアグラですが、今現在は、多くの医療機関で処方されています。使用上の禁忌が無ければ、誰でも比較的気軽に使用できる薬剤となっています。さらに、男性不妊症の治療薬として使用される薬剤でもあります。
また、ジェネリック バイアグラ(薬品名シルデナフィル)も認可され、費用的にも負担が少なくなり、より身近な存在になっています。しかし、身近になったとは言え、まだまだ処方のハードルが高いと考える患者様もいらっしゃいます。処方に際し、プライバシーを如何に確保することが大切になります。池袋スカイクリニックは、この点を十分考慮しております。安心して、ご相談ください。
バイアグラは、米国ファイザー社が開発した薬剤でファイザー社が販売を行っておりましたが、2021年9月、ファイザー社からヴィアトリス社へ製造販売移管されています。ヴィアトリス社は、ファイザー社のアップジョン事業部とジェネリック医薬品メーカーであるマイラン製薬の合弁会社になります。ファイザー社の関連会社と考えていただければ良いと思います。
このため、今現在流通しているバイアグラは、お馴染みのファイザーのロゴ入りではなく、ヴィアトリス製薬のロゴ入りバイアグラとなります。池袋スカイクリニックで取り扱うバイアグラは、全てヴィアトリス社製となります。ヴィアトリス社製バイアグラは、ジェネリック医薬品ではなく、先発品(オリジナル)となります。
バイアグラおよびシルデナフィル(ジェネリック バイアグラ)の効能効果は、
『勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない患者)』
となっております。
”満足な性行為”、つまり、ご本人(またはパートナー)が満足しているか否かが、基準となっています。つまり、主観的な判断基準となっております。勃起力に不満がある方はご相談下さい。とはいえ、客観的な評価基準もございます。ご自身が、EDか否か判断に迷われる場合は、ご参考下さい。
実際には、例えばですが、患者様からは、
『10〜20歳若返った』
『早く治療すればよかった』
等の反応を頂いております。
バイアグラは、性欲の高まりに応じて、勃起硬度を高める薬剤です。催淫剤や精力増進剤ではありません。性欲の高まりに応じて、勃起力を後押ししてくれる薬剤です。イメージとしては、ブレーキを取り除く作用であり、効果発現には性欲の高まりというアクセルが必要です。自動車は、坂道でもない限り、ブレーキを取り除いただけではなかな動きません。自動車を動かくすにはアクセルを踏み込む必要があります。つまり、バイアグラの効果を発現させるには、性欲の高まりというアクセルが必要です。
また、性欲が高まるのであれば、効果持続時間内、性欲が高まった回数だけ勃起力がサポートされます。繰り返しますが、催淫作用や精力増進作用はございません。
今現在、日本国内で正規に流通しているオリジナルおよびジェネリックの剤形は、上記になります。
ODタイプは、Orally Disintegratingの略であり、飲料無しで服用できる口腔内崩壊フィルム又は錠になります。この様なODタイプは、ヴィアトリス社の純正バイアグラODフィルム(25mgと50mg)と東和薬品のジェネリック バイアグラ50mg「トーワ」OD錠のみです。
ちなみに、100mgは、日本では正規に認可されておりません。もし、100mgを見かける場合がございましたら、全て非正規品とお考えください。場合によっては偽造品の可能性があります。ジェネリックも然りです。
ED(勃起障害)は、身体的な問題だけでなく、こころにも大きな影響を与えます。EDの男性の多くは、
「自信を失った」
「パートナーとの関係がぎくしゃくしてしまった」
と感じる方も少なくありません。
実際に、池袋スカイクリニックで治療を受けた患者様では、ED治療を通して、精神的な前向きな変化を実感される方が多くいらっしゃいます。
まず、第一に『自信の回復』が挙げられます。ED治療により勃起機能が改善すると、「男性としての自信を取り戻せた」と多くの方が語られます。自信の回復は、『日常生活の充実』につながります。仕事や趣味など日常生活にも良い影響を与え、生活の質(QOL)の向上にもつながります。当然ですが、『性に対する不安の軽減』が得られるため、性交時の緊張や不安感が軽減され、「自然に楽しめるようになった」と感じられる方もいます。sexはコミュニケーションであり、良好な性生活は『パートナーとの関係改善』に役立ちます。性生活の回復は、パートナーとの絆を深め、心の距離が縮まるきっかけになります。
参照:
(1)The relationship between depression and erectile dysfunction.
Curr Psychiatry Rep. 2000;2(3):201–205.
(2)The role of the GP in managing problems with erectile dysfunction.
Aust Fam Physician. 2003 Oct;32(10):817-20.
池袋スカイクリニックに通院する男性患者様から、「バイアグラは女性に効かないの?」、「女性用のバイアグラはないの?」といった質問を受けることがあります。
結論から申しますと、
『バイアグラは女性には効果がない』
『女性のための性機能改善作用がある有効な薬剤は無い』
となります。
男性の陰茎(ペニス)にあたる臓器が女性にも存在いたします。感の良い方はお気づきかもしれませんが、女性の陰核(クリトリス)が、それに当たります。バイアグラを服用し、性欲が高まることで陰茎(ペニス)は勃起します。同様に、女性の陰核(クリトリス)も、勃起する可能性があります。ただ、それが、どのような効果を生み出すかは、明確ではありません。
ed治療薬を用いてペニスが怒張すると、感度の面では、鈍感になります。実際に、バイアグラには、若干ですが、射精遅延効果があることが知られております。ペニスの感度が低下する、詳細なメカニズムは不明です。ペニスが怒張すると、ペニスの表面積が増加します。そうすると、表面積あたりの神経の数が低下するためとする説があります。ただ、ed治療薬の中でもバルデナフィルが最も射精遅延効果があるとされておりますが、この説であれば、ed治療薬の違いによる射精遅延メカニズムは説明できません。いずれにせよ、ed薬を使用しペニスが怒張すると、鈍感になるため、射精が遅くなります。
これを女性に当てはめると、つまり、クリトリスが勃起することで、感度が良くなるわけでは無いということになります。
バイアグラを服用したことのある方なら分かると思いますが、性欲が高まると勃起するのであって、勃起することで、性欲が高まるわけではありません(メンタル的には、より興奮する可能性はあります)。
促淫作用はありません。
逆に、ed治療薬の副作用により、行為に集中できなる可能性も出てきます。
女性への効果は、ほぼ無いと言えます。
現在のところ、いわゆる催淫剤は存在しません。性欲のメカニズムが複雑で多岐にわたるため、薬剤の開発が難しいこともありますが、もし仮にそのような薬が存在した場合、それを悪用する場合なども考えられます。倫理的に考えても、開発が難しいと言えます。とはいえ、不感症で悩んでいる女性がいるのも事実であり、実際には、世界的には、不感症の治療薬として認可されている薬もあります(本邦未認可)。ただ、データを見ると、効果が今ひとつであったり、副作用の問題だったりと、有効な薬剤ではないといった印象の薬です。
バイアグラの開発経緯には逸話がございます。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとは心臓の冠動脈拡張を作用機序とした抗狭心症薬として開発されていた薬剤でした。しかし、英国における臨床治験の成績は、残念ながら抗狭心症作用は認められない、というものでした。
こうして、抗狭心症薬としての臨床治験は終了となるわけですが、どういうわけか、男性被験者から、「継続で処方して欲しい」、「返薬したくない」といった声が噴出しました。その理由が、勃起改善効果だったのです。
これを期に、ED治療薬としての開発にシフトし、1993年7月より勃起不全(ED:Erectile Dysfunction)患者(ED 患者)を対象とした臨床試験が開始されました。その後、有効性と安全性が認められ、市販に至っています。
もし、男性被験者が、勃起改善効果について、恥ずかしがったりして、報告を怠ったならば、バイアグラは日の目が当たることはなかったかもしれません。
ちなみに、狭心症治療薬として開発されていたくらいですので、心臓に負担をかける薬剤ではありません。当然ながら、バイアグラの服用で、いわゆる腹上死に繋がるような心臓病を誘発することはありません。
バイアグラは、ED治療薬だけでは無く、肺高血圧症治療薬としても使用されています。もちろん、患者様への配慮もあって、バイアグラでは無く、レバチオという名前に変更されております。バイアグラの成分であるシルデナフィルは、様々な効果が指摘されており、その一つとして、肺高血圧症治療薬として実用化されています。肺高血圧症とは、心臓から肺へ血液を送る肺動脈の血圧が上昇する難病です。いわゆる高血圧とは異なった病気で、EDとも、なんら関係はありません。
この場合は、レバチオを1回20mgを1日3回、1日あたり合計60mgを服用することになります。
レバチオもバイアグラ同様ジェネリック医薬品が認可されています。バイアグラのジェネリックがバイアグラの頭文字からシルデナフィルVIとなったのに対し、レバチオの頭文字をとって、シルデナフィルREという薬剤となっています。
池袋スカイクリニック
バイアグラODフィルムは、2016年10月、ファイザー社(現在ヴィアトリス社に移管)より市販された剤形が改良されたバイアグラです。形状は名前の通りフィルム状となり、加えて、水なしでも服用可能な口腔内崩壊タイプ(OD:Orally Disintegrating)となっています。このバイアグラODフィルムですが、錠剤と同様に、本邦では25mgと50mgのODフィルム剤が認可され、流通しています。ジェネリックではなく、オリジナルの剤形の改良となります。
費用は、ジェネリック バイアグラと同程度とまでは行きませんが、従来の錠剤よりもお求めやすくなっております。(詳しくは料金表を参照下さい。)
今では、池袋スカイクリニックに通院中の患者様のうち、先発品のバイアグラ希望の方の殆どが、利便性、費用、(効果)、(即効性)などの理由から、ODフィルム製剤を選んで頂いております。
服用に際して飲料が必要無いため、外出時などの利便性の向上が期待されます。もちろん、通常通り、お水など飲料で服用することも可能です。
唾液量が少ない場合、吸収率が低下する可能性が有るため、お水など飲料を用意できる場合は、飲料を用いていただいたほうが確実です。ちなみに、本剤には、ミントの味が付与されております。お薬ですので、すごく美味しいと言えるものではありませんが、服用に差し支えない味になっています。もし、味が苦手な場合は、お水等で服用することも可能です。
剤形をフィルム状にすることにより、携帯性の向上(かさばらない)が期待されます。
いままで、鞄の中に忍ばせておいた薬剤、いざ使おうと思ったら、なかなか見つけることができなかったなどの、経験を持つ方もいると思われます。ごく薄いフィルムのため、お財布などに入れて、しまっておくことが可能となります。
添付文書上のデータでは、錠剤タイプに比較しODフィルムの方が、ピークの血中濃度が高くなっています。有意差は無いかもしれませんが、フィルム製剤の方が効果が高い可能性があります。
また、データとして確認できてはおりませんが、錠剤のバイアグラと比較し、効果発現がやや速い(即効性がある)のでは?はといったご意見も頂いております。池袋スカイクリニックのスタッフの使用経験からも、同様な印象があるとしています。
池袋スカイクリニック
ジェネリック バイアグラは、2014年5月に市販されて以降、10年以上の十分な実績もございます。国産のジェネリック バイアグラは、品質の良いものが殆どです。安心して使用していただけると考えます。それでも不安に思われる方もいるかもしれないため、池袋スカイクリニックでは、製薬メーカーで選ぶ、価格重視で選ぶ、患者様のニーズに対応いたします。
注1:海外製ジェネリックとして非正規のシルデナフィルを扱う医療機関が増加しております。
⇨ 正規薬と非正規薬の見分け方はコチラ
注2:物価の高騰は、医薬品に関しても同様です。そのため、コストの都合で、取り扱いジェネリック製薬メーカーを変更する場合があります。
ED治療薬であるバイアグラの主成分はシルデナフィルになります。
バイアグラは商品名であり、その中身(主成分)はシルデナフィルと考えていただけると分かり易いかと思います。つまり、簡単には、『バイアグラ=シルデナフィル』となります。
シルデナフィルという薬剤も流通しておりますが、バイアグラのいわゆるジェネリック医薬品になります。池袋スカイクリニックでも、ジェネリックED治療薬の取り扱いをしております。もちろん、国内ジェネリック製薬メーカーが製造した、正規に流通しているジェネリック バイアグラ(薬剤名シルデナフィル)です。当然ですが、安心して、服用して頂けます。
ちなみに、ジェネリック バイアグラは、日本国内では2014年5月に認可され、流通するようになっています。今では、10社以上の製薬メーカーから市販されております。
当院におけるジェネリック バイアグラのシェアですが、バイアグラまたはシルデナフィル系のED薬を希望の方の70%程度を占めるに至っています。
本邦におけるジェネリック医薬品は、成分名+「製薬会社名」で記載する決まりになっています。「製薬会社名」は、各製薬メーカーに記号であったり、略名が割り当てられています。ジェネリック バイアグラの場合は、シルデナフィルVI + 「製薬会社名」となります(VIはバイアグラVIAGRAの頭文字を取ったものとなります)
例えば、東和薬品製のジェネリック バイアグラの場合、
が、薬剤名となり、
大興製薬製や富士化学工業のジェネリック バイアグラは、
となります。
つまりは、シルデナフィルVI = ジェネリック バイアグラと、お考え下さい。
先発品バイアグラとジェネリック バイアグラ(つまりシルデナフィル)では、勃起改善効果に差は無いと考えられます。
2014年にジェネリック バイアグラが認可され、10社以上のジェネリック医薬品メーカーから市販されるに至っております。今では、先発品バイアグラをシェアで上回るようになりました。もし、ジェネリック バイアグラの効果が乏しいのであれば、現在のようなシェア拡大は無いと思われます。
中には、先発品から後発品(ジェネリック)に切り替えたことで効果減弱を感じる方もいるようですが、多くの場合は、服用時、空腹でなかったり、飲酒量が多かったり、性欲の高まりが不足していたり、ジェネリックは効果有るの?といった疑心暗鬼から、性行為に集中出来ていなかったり、勃起改善効果が出なかった場合でも、他に原因が有るケースを多く認めます。
当院では、2社のジェネリック バイアグラを取り扱っています。1社は国内最大手である東和薬品製シルデナフィルOD錠、もう1社はコストを抑えられるメーカーを選んでおります。
先発品を含め、ご希望の薬剤を選んでいただければと思います。
池袋スカイクリニックでは、特別な理由が無ければ、患者様に、先発品または後発品(ジェネリック)のいずれか一方を、強くお勧めすることはございません。海外製ジェネリック バイアグラを扱う医療機関では、利益を出すために、ジェネリックに誘導するケースがあるそうです。池袋スカイクリニックでは、このようなことは、一切ありません。
もちろん、当院で扱う医薬品は、すべて国内で正規に流通しているものになります。ジェネリックも同様です。
ジェネリック医薬品の魅力は、なんと言っても、その価格にあります。薬剤の価格は、開発元メーカーが研究開発費を薬価格に上乗せしていたり、薬剤の特許が有効な期間は、一社独占状態のため価格競争が生じないため、価格が下がることが殆どございません。
それに対し、ジェネリック医薬品は、既に有効性や安全性が証明された薬剤であるため、新たに治験を行うなど費用や時間を費やす必要性がありません。薬剤価格に上乗せされる研究開発費が少なくて済みます。それに加え、ジェネリック製薬会社間の価格競争が生じます。
以上の理由が、安価に提供できる理由となります。
また、ジェネリック製薬メーカー独自の技術力により剤形が工夫されており、先発品より優れている場合もあります。例を挙げるとすると、東和薬品のシルデナフィルOD錠(Orally Disintegrating 口腔内崩壊錠)が、それにあたります。水なしで服用出来るため、そのため、外出中に服用することが多い方に好まれています。(ちなみにですが、シルデナフィルは苦味の強い薬剤なため、OD錠にすることが難しいとされていた薬剤です。シルデナフィルOD錠は、東和薬品の技術力の表れと言えます。)
先に記載したように、バイアグラ=シルデナフィルとなりますが、ジェネリック バイアグラは、シルデナフィル『VI』という名称で流通しております。ちなみに、同じシルデナフィルでも、シルデナフィル『RE』というジェネリック医薬品もあります。これは、肺高血圧症治療薬であるレバチオのジェネリックになります。
後述いたしますが、バイアグラの成分であるシルデナフィルには様々な効果があります。その一つの例が、肺高血圧症治療薬になります。薬品名は、バイアグラではなく、レバチオです。別名がついているのは、ED治療薬と区別するためです。しかしながら、成分自体は全く同一のものです。
レバチオも薬剤特許期間が過ぎ、ジェネリック医薬品が認可されているのですが、ここで名称の問題が生じます。本邦におけるジェネリック医薬品は、基本的には、成分名 +「製薬会社名」で記載する決まりになっています。(「製薬会社名」は、各社記号であったり略字で表記されます。)これに従うと、バイアグラもレバチオも、ジェネリックにした場合、両者ともシルデナフィルになってしまい、区別することができません。そこで、各々の先発品名の頭文字から、
と表記し区別する様になっております。つまり、ジェネリック バイアグラを希望すると、シルデナフィル『VI』が処方されます。レバチオのジェネリックを希望するとシルデナフィル『RE』が処方されます。当然ですが、同じ成分で、名称が異なるだけなので、シルデナフィル『RE』にも勃起改善効果は当然あります。
ただし、剤形が20mg錠であること、費用的なことから、シルデナフィルVIを使用するのが良いと思われます。
池袋スカイクリニック
バイアグラを仮に食後服用した場合はどうなるかというと、吸収が低下し、さらに吸収が遅延いたします。つまり、ピーク時の勃起改善パワーが十分に得られないのに加え、ピークに到達する時間が、後ろにずれ込んでゆきます。例えばですが、昨晩服用したバイアグラが、翌日お昼頃になって効果が出てきた、などの例もあります。食後の服用は、勃起効果が減弱するだけでなく、効果発現タイミングが後ろにずれ込み、読みづらくなります。ご予定のタイミングで十分な効果を引き出すためにも、『空腹時の服用』と『性行為の服薬1時間前行の服用』を心がけて下さい。
注:また、ここに記載した内容は、あくまで一般的な場合であって、持病などにより異なる場合もあり、全員の方に当てはまるわけではありません。例えばですが、糖尿病のコントロールが悪く、罹病期間が長い例では、薬効のピークが遅れるケースを、しばしば経験します。この場合は、各々の効果的なバイアグラの服用タイミングを探っていくことになります。
バイアグラは、空腹時の服用が有効ですが、それに加え、薬効のピークを考慮した服用も大切です。ED治療薬に限らず、いずれの薬剤も、持続時間内、同じ強さを発揮するわけでは有りません。
製薬メーカー(現在はファイザー製薬からヴィアトリス製薬に移管)の説明では、バイアグラ50mgで薬効は4〜5時間持続するとされています。血中濃度を考えた場合、服用後およそ1時間弱から2時間の間がピークとなり、それ以後は、効果が弱くなります。つまり、バイアグラの効果を100%引き出すには、その薬効動態から、おおよそセックスの1時間前に服用することが必要です。
ed治療薬は、バイアグラに限らず、先発品と後発品(ジェネリック)に限らず、空腹時の服用が有効です。ed治療薬は、食事に混ざると、極端に吸収が低下いたします。特に脂質に富んだ食事との相性は悪く、焼肉や中華料理などは、相性が悪い食事の代表例です。バイアグラによる勃起サポート力の100%を引き出したいのであれば、『空腹時の服用』を心がけて下さい。
一般的には、空腹になるには、一般的な和食で食後4時間程度必要です。食事の内容、その日の体調や運動量で左右されるのは言うまでもありません。
例えば、夕飯を食べ、その後にセックスをするといった流れの場合、重要なのは、夕飯の内容とタイミングです。夕食後、時間を設けていただき、可能なだけ、空腹に近づける必要があります。夜頑張るために、スタミナをつけるために、ガッツリと食事を取ることは逆効果です。奥様が、ご馳走を作って、旦那様の帰宅を待っている場合もございます。ed治療薬を用いる場合は、あっさり目、脂質の少ない食事がオススメです。そして、食後から服用までは、可能なだけ時間を空けて下さい。
その時々で変化するので一概にお答えすることは難しいですが、最低でも2〜3時間程度は必要とお考え下さい。
逆に、「おにぎりしか食べていない」「かけそばしかたべていない」などの軽食だった場合は、食後1〜2時間空けていただくだけでも十分な場合もあります。
ジェネリックも基本的には同じとお考え下さい。
逆に、食後に時間を設ける、空腹に近づけることができるかが、バイアグラまたはシルデナフィルを選ぶポイントになります。
バルデナフィルは基本的には同様の服用方になるので、シアリスやタダラフィルの方が良いかもしれません。
その時々で使い分けてください。
患者様の中には、服薬3時間後でも十分効果があったとされる方もいらっしゃいます。この様なケースは、おそらくバイアグラの本来のパワーが必要では無かった方だったと推測されます。例えば30%程度のサポート力でも、十分であった可能性が考えられます。EDの程度によっては、バイアグラ本来の30%程度のパワーでも、十分な勃起硬度を得られる方もいらっしゃいますし、やはり100%の勃起改善効果を必要とする方もいます。どの程度のサポートが必要なのかは、EDの程度次第です。
バイアグラは、食事により吸収が阻害されます(ジェネリックも同様です)。つまり、吸収している時間帯は、食事は控える必要があります。服薬して直ぐの食事は、ダメということになります。吸収後であれば食事を摂取してよいか?というと、ダメではないが、できたら速やかに行為を始めて欲しいというのが答えになります。その理由は、吸収後、比較的すぐに効果のピークに達し、このピークを逃すと、勃起改善効果は減弱する一方だからです。
バイアグラを効率よく吸収させるためには、服薬後40分程度は食事を控える必要があります。その後の食事は、吸収に関しては問題がなくなりますが、のんびりと食事をしていると、効果のピークを過ぎ、実用的な勃起改善効果が得られなくなります。100%のパワーを希望する場合は、服用後1時間程度経過したら、食事を取るのではなく行為を始めるのが、お薦めです。通常の使用量より高用量で服薬した場合、持続時間が長くなるため、服薬後に食事を取ることも可能になることがあります。
「食後服用しても十分勃起した」という方もいらっしゃいますが、この場合、バイアグラの100%のパワーを引き出していない可能性が高いと考えられます。30%のパワーで十分だった方だったのだと思われます。
「今までは食後の服用でも十分に勃起していたのに、最近、効果がない」と相談される場合は、年齢などによる勃起力の低下が原因です。必要量が増加しており、これまでは30%で効果が出ていたのが、現在は70%のパワーが必要になっていることもあります。空腹時の服用を心がけていれば、また違った体験ができた可能性があります。
添付文書のデータでは、50mgを空腹時に服用した場合は血中濃度のピークが1.2時間後、食後は3.0時間後となり、最高血中濃度は42%低下します。ジェネリックも同様です。
実際にこのような訴えの患者様もおられました。よく話を伺うと、「昼食にカツ丼大盛りを食べた」「その日一日デスクワークで動いていなかった」とのことで、空腹のつもりでも実際には消化が進まず、胃に内容物が残っていたと考えられます。結果的に、空腹時に服用し直してもらったところ、効果が得られました。
このように、食事量・食事の質・運動量・体調などにより、空腹になるまでの所要時間は変動します。時間だけで判断せず、実際に食事が残っていないかを考慮することが重要です。ジェネリックも同様です。
バイアグラは、24時間以上間隔を空ければ、連日服用が可能です。ジェネリックも同様です。バイアグラは性欲の高まりがあって初めて効果を発揮する薬であり、連日服用による効果減弱や耐性の心配はありません。
ただし、性欲が高まらない状態では効果は得られません。体調や精神的な面も大きく影響しますので、必要があれば都度服用で構いませんが、コンディションの管理も重要です。
基本的に1日1回1錠が推奨されています。日本国内で認可されている用量は25〜50mgです。25mgを2回に分けるという考え方もありますが、必ず医師と相談してください。
海外では100mgまで認可されており、50mgを2回服用する考え方もあります。しかし、これは一般的な推奨ではなく、代謝や体調によって適正量は異なるため、必ず医師の判断が必要です。ジェネリック(シルデナフィル)も同様です。
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本邦で認可されているバイアグラの用量は、25mg〜50mgです。海外では100mgまで認可されておりますが、残念ながら日本では50mgが最高量となります。シルデナフィル(ジェネリック)も同様です。
シルデナフィル100mgを見かけた場合、正規品ではなく、海外製の模造品か偽造品になります。
バイアグラとシルデナフィルは、依存性や耐性が生じる薬剤ではありませんので、必要量を使っていただきたいと思います。必要量は、ご本人の現在の勃起能力や希望する勃起硬度、基礎疾患(現在または過去に治療されている病気)、常用薬の種類などにより、異なります。個人個人によって異なるため、一概にお答えすることが難しいです。実際には、まず使用していただき、用量を調整(増減)していくことになります。
初めての場合は、少数で処方させて頂き、必要量を確認していただくのが無難です。
人間の勃起力には限界があります。基本的には、服用量が増えれば、勃起改善効果も高くなるのですが、右肩上がりに、ペニスの硬さが増す訳ではありません。限界があります。闇雲に高用量を使用すれば良いわけではありません。極端な高用量のバイアグラの服用は、副作用の増加を招きます。
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池袋スカイクリニックにおける年齢別処方例です。個人の状況によって、必要量は異なってきます。頑張りたいケースや性行為の不安が強い場合などは、やや強めで使っていただくこともあります。お薬の副反応が不安な場合は、必要と考えられる用量よりも、低用量から開始していただく場合もございます。
年齢とともにEDの程度は増悪する傾向にあります。そのため、バイアグラやシルデナフィルの必要量は、年齢とともに増加します。とは言え、特に初めての方は、用量の選択に悩まれるかと思います。最終的には、担当医師と相談して決めていただきますが、ここに、目安となる用量を記載しておきます。費用の目安にもなるかと思います。
若年者、特に20歳代前半の場合は、ほぼバイアグラ25mgで服用開始していただいております。20歳代後半でも9割がた25mgで開始され、残り1割の方は50mgで開始されますが、多くは服用後に25mgへステップダウンしています。50mgを希望してもコストが気になる場合は、ジェネリック(シルデナフィル)を選択して下さい。
20歳代のED患者では、心因性EDが多く、性行為に対する不安感が強いため、安心感を得る目的で50mgが処方されることもあります。このような使用法は「バイアグラトレーニング」と呼ばれ、成功体験を積むことで不安感が軽減され、性欲の回復・勃起機能の改善・自信の獲得といった好循環を生み出すことが可能です。
性的にまだまだ活発な30歳代のEDの場合、6〜8割がたはバイアグラ25mg、残りの方は50mgを使用されています。年齢による個人差は35歳を過ぎたあたりから顕著になり、症状の程度によっては50mgが必要になることもあります。
働き盛り・妊活期という背景から、ストレスや疲労による性欲減退も見られるため、そのような場合には強めの50mgを処方することもあります。ジェネリック(シルデナフィル)でも同様です。
この年代では、バイアグラ50mgが基本的な用量となります。年齢に伴う男性機能の自然な低下に加え、喫煙歴、生活習慣病(糖尿病、高血圧など)、肥満、運動不足などがEDの発症に関与し始めるためです。
これらの影響により、若い頃には問題なかった方でもEDが表面化するケースが増え、必要な薬剤量も増加します。ジェネリックも同様に、50mgが推奨されるケースが多くなります。
ほとんどの方がバイアグラ50mgを使用されています。25mgで効果が不十分な場合は、容量が不足している可能性があります。バイアグラは依存性や耐性のある薬剤ではなく、心臓に負担をかける薬でもないため、必要量を安心して服用していただけます。
年齢制限はなく、池袋スカイクリニックでは80歳代の患者様も多く来院されています。ジェネリック(シルデナフィル)も同様です。
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セックスは、ご本人はもちろんパートナのタイミングを合わせる必要があります。毎回、万全のコンディションというわけにもいかないかと思います。そのため、状況に応じて、服薬量を増量することが有効なことがあります。状況に応じて、服用量は変更していただいて構いません。必ずしも有効とは限りませんが、このような使い方があると、参考にしていただければと思います。
デメリットは、やはり副作用の増加です。必要以上に高用量のED治療薬の服用は、副反応の増加に繋がります。バイアグラの25mg〜100mg(本邦未認可)の範囲内で服用している分には、致死的な副作用が生じることは、まず有りません。しかし、副作用が増加することは間違いなく、副作用により、セックスに集中できなくなる場合もあります。
何事も、メリット、デメリットを理解し、選択する必要があります。
ちなみに、高用量のバイアグラを使用した場合、より早く耐性が生じ効きづらくなる、より依存性が形成されやすい、といったことはございません。必要に応じた使用をお考え下さい。
高用量バイアグラの方が、性欲に対してより鋭敏に効果を発現します。よって、性欲が高まりにくい場合は、高容量を服用することにより、効果が得られやすくなります。ただし、ある程度の性欲の高まりは必要なため、効果には限界があるとお考え下さい。
本邦では、一回50mg最高量となっております。用法用量はお守り下さい。ジェネリックにいおいても同様です。
射精してしまいそうになった場合に堪えてると、多くの場合、ペニスは萎えてしまいます。しかし、バイアグラを服用している場合、勃起を維持しやすくなります。つまり、より高用量のバイアグラを服用した場合、より勃起を維持しやすくなります。また、高用量の方が効果持続時間が長くなります。そのため、効果持続時間内であれば、休憩を挟んだ場合でも、性欲の高まりに応じ、再び勃起を得ることも可能です。
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高用量の場合、ご本人に必要なピーク時間が長くなるため、やや前もっての服用の場合でも、ピークを外さないようにすることも可能です。すなわち、服薬から、バイアグラを吸収する時間を設けていただいた後に食事(およそ服薬1時間後に食事)、その後セックス、といった流れであっても、効果の守備範囲内に収めることも可能です。
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男性にとって、勃起力の向上、強く硬くなることは、理想的に思われるかもしれませんが、むやみに高用量のED治療薬を服用することは、お薦めいたしません。何事も、適量というものがあります。人間の勃起硬度には限界があります。つまり、バイアグラ薬を増量したからと言って、必ずしもそれに応じて勃起力が向上するわけではありません。勃起硬度は、どこかの段階で頭打ちとなります。現状の使用量で、満足できる勃起硬度が得られている場合は、既に硬度は上限に達している可能性があり、ED薬を増量しても、同等の勃起硬度しか得られない場合もあります。すなわち、ED薬増量が必ずしも勃起硬度の増加に繋がるわけではありません。
高用量のバイアグラを服用した場合、作用の持続時間は長くなるため、時間的に余裕のあるセックスが可能になる場合もあります。
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最近では、いわゆる医療機関で、非正規の海外製ジェネリックを扱われることが、激増しています。こう言った薬剤は、品質的な補償がないため、効果が得られない、効果が乏しいといったことが、しばしば起こり得ます。
まず、正規に流通しているシルデナフィルをし正しく服用し効果を確認してください。
効果が弱くなったと感じる場合で、体調に特に変化が無いときには、まず、「食事・飲酒の影響を完全に除外した状態での服薬」による、効果の再確認を行って下さい。最も多い原因は、服薬のタイミングが次第にルーズになってしまうことです。
バイアグラは耐性が生じない薬剤です。長期間に渡って使用したとしても、薬効が減弱することはありません。
バイアグラを服用し効果が得られない場合は、まず、完全な空腹時での服薬を確認してください。空腹をつくるには、ご本人が想定するよりも長い時間が必要な場合があります。脂質の少ない食事をとり、その後2〜3時間空けて服薬してください。場合によっては、食事を抜いて、完全に空腹の状態で服用することが必要です。
性欲が十分に高まっていない場合、バイアグラの効果が得られにくくなることがあります。バイアグラは、性欲の高まりに応じて勃起をサポートする薬であり、性欲がなければ十分な効果は発揮されません。
薬には適切な必要量があります。例えば50歳代では、バイアグラ50mgを使用する方が多く、25mgで効果が不十分であれば、用量不足が考えられます。耐性がつく薬剤ではないため、必要に応じて増量することで効果を取り戻せる可能性があります。
食事や飲酒の影響を避け、適切な量を服用しても、バイアグラの効果が出ない場合は、精密検査をご提案することがあります。体調の変化や基礎疾患がEDの原因となっていることもあるため、必要に応じて連携医療機関(大学病院等)をご紹介しております。池袋スカイクリニックにはそのノウハウがございますので、お気軽にご相談ください。
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脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳卒中に罹患した場合、血管が安定化するまで、ED治療薬の服用はできません。その期間は発症から6ヶ月間になります。
最近6ヶ月以内に、心筋梗塞や不安定狭心症など急性冠症候群の既往がある場合は、バイアグラおよびシルデナフィルの服用はできません。具体的には、心臓バイパス術やカテーテルによるステント留置術やバルーン療法などを受けた場合です。血管の状態が安定するまで(6ヶ月の間)は、バイアグラおよびシルデナフィルの服用はできません。
勃起によって陰茎に痛みが生じる方は、バイアグラまたはシルデナフィルの服用は控えてください。まず、痛みが生じる原因を取り除く事が先決です。 個人差はありますが、陰茎のごく軽度の屈曲は、しばしば認められます。重要なのは、勃起時に疼痛が生じるか否かです。
持続勃起症とは、4時間以上勃起が持続する状態を指します。持続勃起症は動脈性と静脈性に原因が分かれます。緊急性があるのは静脈性持続勃起症で、発症後6時間を経過したあたりから、陰茎組織の壊死が始まるとされています。 白血病や多発性骨髄腫、マクログロブリン血症、鎌状赤血球症は、血液の粘稠度が増し、陰茎海綿体内で血液が鬱滞する事で、静脈性持続勃起症の原因となる事が知られています。 あまり知られていませんが、持続勃起症が初発症状で、白血病などの血液疾患が見つかる事もあります。つまり、持続勃起症を見た場合は、これらを疑う必要があります。 未だ指摘されていない血液疾患が潜んでおり、ED治療薬の使用を契機に、持続勃起症を発症したのではないかと推測します。これらの血液疾患が未治療の場合、持続勃起症の発症の危険があるため、バイアグラまたはシルデナフィルの服用はできません。治療を行い、コントロールがついていれば、バイアグラとシルデナフィルの服用は可能です。 持続勃起症を発病したときは、緊急性があるため、救急外来を受診して下さい。陰茎にダメージが残った場合、EDの原因にも成り得ます。 ちなみにですが、ED治療薬の副作用として持続勃起症が記載されておりますが、2009年に開院して以来、多くの方に処方を行ってきましたが、池袋スカイクリニックでは経験はありません。
ED治療薬は、併用による安全性が確立していないため、併用することはできません。また、前立腺肥大症の治療薬として認可されているタダラフィル(ザルティア)も同様に併用はできません。
バイアグラの主成分シルデナフィルは、血管拡張作用を有し、血流改善薬とも言える薬剤です。血流が良くなるために出血傾向になる可能性があります。止血されていたものが、出血する可能性があります。そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍など消化性潰瘍の治療中の方は、出血するリスクがあるため、バイアグラとシルデナフィルの服用を避けて下さい。 出血性疾患がある場合も同様となります。
上記疾患は自律神経障害により起立性低血圧を生じる可能性があります。簡単に言うと、立ちくらみです。起立性低血圧(立ちくらみ)ですが、重度の場合は意識消失を伴う場合があります。最悪、転倒時に頭部を打ち付け、脳挫傷など受傷する危険性があります。 バイアグラの主成分であるシルデナフィルには、軽度の血圧低下作用があるため、これら疾患の患者様がバイアグラまたはシルデナフィルを服用した場合、起立性低血圧(立ちくらみ)が増悪する可能性があります。そのため、服薬には注意が必要です。
バイアグラの主成分シルデナフィルは、基本的には肝臓で代謝される薬剤ですが、腎機能障害が有る場合、血中濃度が増加し、代謝が遅延することが指摘されています。よって、重度の腎障害例、具体的にはeGFR30ml/min未満、またはクレアチニンクリアランス30ml/min未満の場合は、バイアグラは低用量25mgから開始するなど注意が必要です。
バイアグラは、主に肝臓で代謝される薬剤です。そのため、肝機能が著しく低下した肝硬変症の方は、服薬することができません。肝硬変症の原因の多くは、ウイルス性肝炎と非アルコール性脂肪肝炎(NASH:Non-Alcoholic SteatoHepatitis)、アルコール性感障害になります。これらで治療中の場合は、ご相談下さい。
健康診断などで肝機能障害を指摘されている方は、バイアグラの服用に注意が必要です。お薬はの多くは肝臓で代謝されます。バイアグラの成分であるシルデナフィルも同様です。そのため、肝機能障害が存在する場合、代謝が低下し、血中濃度が上昇する可能性があります。低用量25mgから開始するなど、注意が必要です。 ちなみに、軽度の脂肪肝などであれば、ほぼ問題ありません。 ご来院時に、血液検査の結果などを持参していただければ、判断できます。
高齢者の場合、薬剤の代謝が遅延する可能性が有るため、バイアグラまたはシルデナフィルは、25mgなど低用量から開始することを考慮します。
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バイアグラまたはシルデナフィルの副作用発現頻度は、およそ40%とされています。
最も発現頻度の高い副作用は、『ほてり』です。池袋スカイクリニックの患者様においても同様です。副作用が無かったとする患者様においても、詳細な聞き取りでは、やはり、『ほてり』が出現していたとする例が多く見受けられます。これらは血管拡張作用によるものであり、機序から考えても危険な副作用ではありません。
ほてり以外では、紅潮や鼻閉、結膜の充血などが、比較的頻度の高い副作用です。
その他、動悸や頭痛は、数%といったところです。
いわゆる腹上死のリスクがED治療薬によって高まるということはほぼなく、性行為自体が運動行為であるため、運動中の突然死リスクが若干上昇するという意味にすぎません。ED治療薬が直接の原因ではありません。
バイアグラは安全性の高い薬剤ですが、併用薬には注意が必要です。飲み合わせによっては、重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、処方された薬剤はご本人専用とし、他者への譲渡は厳にお控えください。
バイアグラとジェネリック(シルデナフィル)は、主成分が共通であるため副作用の基本的な性質は同じです。添加物に違いはあるものの、添加物による副作用の差は一般的にはほとんどないと考えられています。
ただし、体調や状況によって副作用の出現状況が変わるため、ジェネリックへの切り替え後に副作用が気になる場合は、複数回服用して再確認していただくのも一つの方法です。
副作用の再現性がない場合、ジェネリック医薬品そのものに問題があるのではなく、そのときの体調やコンディションに原因がある可能性が高いです。
ただし、ジェネリック製品ごとに添加物が異なるため、完全に副作用の違いを否定することもできません。副作用の出現に再現性がある、または不安が強い場合は、先発品へ戻すか、他社製のジェネリックへの変更を検討することも可能です。
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バイアグラは、ファイザー社が開発したED治療薬の製品名です。現在はヴィアトリス社に製造が移管されています。シルデナフィルはその有効成分であり、バイアグラのジェネリック医薬品です。「シルデナフィル+ 会社名」のように表示されます。効果・安全性は基本的に同等です。
服用後30〜60分ほどで効果が現れます。効果のピークは約1時間後とされており、食後は吸収が遅れるため、空腹時の服用が推奨されます。
個人差はありますが、およそ4〜6時間程度効果が持続するとされています。やはりピークを考えた服用が効率的なため、性行為の1時間前の服用がおすすめです。ただし、薬の効果が出ている間も、性的刺激がなければ勃起は起こりません。
シルデナフィルは基本的に「必要なときに服用する」薬です。1日に複数回の服用は推奨されておらず、24時間に1回が上限です。毎日服用しても問題はありません。依存性や耐性が生じることはありません。性欲の高まりに応じて効果を発現するため、連日の服用=連日の強力の勃起とはならない可能性があります。
効果が得られない場合は、以下ような原因が考えられます:
・食後すぐに服用した(特に脂っこい食事)
・十分な性的刺激がなかった
・服用量が適切でない
・重度のEDや他の基礎疾患がある
初めて服用した場合は、正しい服用方法か確認のうえ、数回試すことが勧められます。
シルデナフィルは、比較的副作用の多いED治療薬です。主な副作用は以下の通りです:
・顔のほてり
・鼻づまり
・頭痛
・消化不良感
多くは一過性で軽度ですが、まれに視覚異常や重篤な副作用が報告されているため、異変を感じた場合は服用を中止し、医師に相談してください。
以下に該当する場合は使用できません:
・硝酸剤(ニトログリセリンなど)を使用している方
・重度の心疾患や肝障害がある方
・最近、6
ヶ月以内に心筋梗塞や脳卒中を起こした方
・網膜色素変性症の方(まれな遺伝性疾患)
その他にも併用禁忌薬があるため、服用中の薬がある方は必ず医師に相談してください。
少量の飲酒であれば問題ないとされていますが、多量のアルコールはEDを悪化させ、薬の効果も弱まる可能性があります。安全のためにも、過度な飲酒は避けてください。
年齢による明確な上限はありません。ただし、高齢者は代謝や心血管機能の変化により副作用のリスクが高まることがあるため、医師と相談のうえで使用することが重要です。
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開院時間
月曜日〜土曜日:10〜20時(祝日を除く)
日曜・祝日:10〜16時
注:祝日であっても、日程により、20時まで開院している場合があります。
(詳しくは”お知らせ”を確認して下さい)
住所
〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-14-3
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【10錠プラス1錠セット】
以下の薬剤は、10錠プラス1錠セットのプラス錠数が、さらに”『初診時』でプラス1錠”、”『セカンドオピニオン』でプラス1錠”されます。
10錠につき、『通常』のプラス1錠に加え、『初診』と『セカンドオピニオン』を加え、最大で”合計プラス3錠”されます。
『初診』あるいは(or)『セカンドオピニオン』
◉ 10錠につき2錠無料サービス
『初診』かつ(and)『セカンドオピニオン』
◉ 10錠につき3錠無料サービス
注:各対象薬剤1種10錠あたりに対する付与錠数となります。複数種の薬剤錠数合計が10錠に達していても対象となりません。
注:『セカンドオピニオン』の方は、他院の診察券など受診歴がわかるものをご持参ください。
注:『遠隔診療』の方は除きます。