池袋スカイクリニック » TENGAテンガ
TENGAテンガとは、株式会社 典雅より市販されている、マスターベーションエイドの一つです。マスターベーションエイドとは、マスターベーション(自慰行為)を行う為のキットを言います。俗に、オナニーホール(オナホ)などと呼ばれています。
池袋スカイクリニックでTENGAテンガを扱っている理由は、性機能障害の一つである膣内射精障害の治療用であったり、マスターベーションの際のペニスへのグリップの強さを確認するのに有用であるからです。
近年、間違った方法でのマスターベーションを長期に行っていたことを原因にした膣内射精障害例が増加しております。間違った方法の一例として、ペニスへのグリップが強すぎてしまったり、床などに擦りつけるといった方法(push法)が挙げられます。このような過度の刺激を加えるようなマスターベーションを継続していると、より強い刺激が無いとオーガズムを得られなくなり、そのために、エスカレートしていきます。最終的には、女性膣内での刺激では、オーガズムを得られないと言った状況にもなり得ます。
膣内射精障害を原因とした男性不妊症例の報告が増加しており、非常に重大な問題として認識されております。
池袋スカイクリニックのような性機能障害の診療を行う医療機関でのTENGAテンガの使用が、徐々にではありますが、広まっております。
TENGAテンガは、プラスティックで形成されたシェルに、ペニス挿入用の穴が設けられている構造をしております。プラスティックのシェルが有ることにより、直接ペニスを握ることができません。つまり、ペニスの過度のグリップを抑制する事が可能です。
膣内射精障害の一因の一つである、間違ったマスターベーション法、特に過度なグリップに因るペニスの知覚鈍磨を抑制できる可能性がございます。このような間違ったマスターベーションによって生じた膣内射精障害の治療、リハビリテーションにTENGAテンガは使用されます。
また、ご自身のマスターベーション時のグリップの強さが適切であるか否かの指標にもなる為、定期的な確認にも有用です。
このTENGAテンガの特徴の一つに、スタイリッシュなことが挙げられます。アダルトショップなどで市販されているオナニーホール(オナホ)は、生々しい造形をしていたり、中にはグロテスクなものもございます。これらに比較すると、TENGAテンガは、明らかにスタイリッシュで有り、医療用に応用する場合としても耐えうるものと考えます。
その他にも、
等が挙げられます。
膣内射精障害にも様々な原因がございますが、TENGAテンガを用いた治療は、間違った方法に因るマスターベーションを原因とした膣内射精障害です。誤ったマスターベーション法が膣内射精障害の原因に占める割合は、2/3にも及ぶとする報告もございます。マスターベーションによる過度なペニスへの刺激により生じた感覚鈍磨のリハビリテーションを行います。
TENGAテンガには、刺激の強度によりソフト、ミディアム、ハードの3タイプがございます。まず、ハードにより開始し、徐々にミディアム、ソフトへと刺激強度を弱めて行きます。リハビリテーションに要す期間は、数カ月から1年以上に及ぶ場合もございます。残念ですが、全ての例において治療が成功するわけではございませんが、治療法の一つとしてご提案いたします。
もし、TENGAテンガのハードを用いても刺激が不足していると言う方は、ご自身のマスターベーション法を見直した方が良いかもしれません。池袋スカイクリニックと提携関係にある新宿ライフクリニックに、膣内射精障害の解説ページがございます。非常によく纏まっております。合わせてご参照ください。
池袋スカイクリニックは、ED(勃起不全)や早漏症など、様々な性機能障害診療に特化したクリニックです。些細な事でも構いません。お気軽にご相談ください。
詳細は、 株式会社 典雅 を参照ください。
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